哀愁に満ちたメランコリーな弦楽器 [アフリカ音楽]
超人気のない超マイナーな少数派のコミニュティーのカヴォ・ヴェルデの音楽。カヴォ・ヴェルデの音楽を世界に広めたのはご存知Cesaria・Evora。サウンドはともかく、あの独特の声質はインパクト大だけど余り好きではない。彼女以外にも今までに何人かのアーティストの記事UPしたけれど・・・カヴォ・ヴェルデの魅力を一言で語るならば、(哀愁に満ちたメランコリーな弦楽器のアンサンブルの数々=サウダージそのものの情感。)曲によってはアコーディオン、フルート、ピアノ等のスパイスも加わり独特のサウダージ感が更に増す。しかしサウンドの主体は弦楽器のアンサンブル
その弦楽器、ブラジル音楽のショーロには欠かせないカヴァキーニョだが、カヴォ・ヴェルデの弦楽器にも欠かせない。そのカヴァキーニョの達人がBau。カヴァキーニョ以外にもヴァイオリン、ギターもやるマルチな弦楽奏者。ログ友さんの中にも彼がお気に入りの人がいるのはとても嬉しい。典型的なBauのカヴォベルデの曲をニ曲。この女性もカヴォ・ヴェルデの伝統を踏まえたスタイルで、Cesario Evora程アクの強さは感じず中々好感が持てる。Bauもバックでサポートしています。
その弦楽器、ブラジル音楽のショーロには欠かせないカヴァキーニョだが、カヴォ・ヴェルデの弦楽器にも欠かせない。そのカヴァキーニョの達人がBau。カヴァキーニョ以外にもヴァイオリン、ギターもやるマルチな弦楽奏者。ログ友さんの中にも彼がお気に入りの人がいるのはとても嬉しい。典型的なBauのカヴォベルデの曲をニ曲。この女性もカヴォ・ヴェルデの伝統を踏まえたスタイルで、Cesario Evora程アクの強さは感じず中々好感が持てる。Bauもバックでサポートしています。
2009-10-29 17:08
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コメント(6)
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2曲とも、せつないメランコリックな感じの曲ですね。
ヴォーカルの女性の声も、
哀愁が漂っていて、好きですね[嬉しい顔]
by ケロミ (2009-10-29 21:07)
一曲目の、ノリがいいですねぇ。
シャカタクの、ブラジル版のような、
雰囲気があると思いました[ひらめき][嬉しい顔]
by やまびこ (2009-10-29 22:27)
ケロミさん
適度な哀愁さと、この国の素朴さを感じて頂ければ[嬉しい顔]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-10-30 08:17)
やまびこさん
シャカタク?。懐かしいですね。[嬉しい顔]なるほどね[ひらめき]
UKのクルセイダーズの様な印象がありますが・・彼らのベースになっているビート感を増せば面白いかもしれない。
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-10-30 08:27)
ちょっと調べたら、ポルトガル発のカヴァキーニョがハワイに渡ってウクレレと呼ばれるようになったんですね。尤も音色からすると、スチール弦とナイロン弦の違いがあるような気がします。[温泉]
ウクレレと言えば、ジェイク・シマブクロをご存知ですか。これもしびれますよ。[ビール]
http://www.youtube.com/watch?v=
by よたろう (2009-11-01 15:57)
よたろうさん
カヴァキーニョは、ポルトガルのファドがルーツですね。ファドのアルバム何枚か聴きましたが・・・哀愁どころかとても暗いイメージの曲調が多いです。[悲しい顔]それが島国カヴォ・ヴェルデに伝わり、先住民とかのアフリカのリズムと混じりあって、多少の明るさも感じます。ここの音楽性はポルトガル語圏のブラジルに伝わったファドとの関連性も感じるし・・・。
ハワイの音楽に関しては全く無知ですが・・、とても良いですね。危険ゾーンに嵌りそうで危ないです。[嬉しい顔]
アイランド・ミュージックというのは貿易拠点だし、長い年月に於いて、色んな人種の色んな文化が交じりあって素敵な音楽を奏でますね。
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-11-02 08:28)