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最近 気に入ったコンピュレーション・アルバム [ブラジル音楽]

一人のアーティストが突破口となり、今まで気にも留めなかったアーティストが見えない迷路から時離られて再発見する事がある。ジョルジ・ベンの時間軸を越えたサンバ・ソウル若しくはサンバ・ファンクを追いかけている内に、自身の中で少しづつ手探りではあるが、点と点が結びついて何となくだが・・モヤッとしていた視界が開けた感じがした。

Black Rio2。Original Samba Soul1971-1980。2~3のアーティスト以外は初めて名前を聞くアーティスト&グループばかりだが、最初はとこなくとも聴けば聴くほど内容が濃い編集盤だ。よくもまぁ狭間のジャンルで時代の変化と共に埋もれてしまう、この様な昔の音源を集めたモノだと思う。





例えば・・・別のコンピュレーションアルバムでは、マダム・キラーのナイトクラブの歌手のイメージでしかなかった(Emilio Santiago)のBananeiraという曲。元唄は、ボサノバの先駆者の一人でもある(Joao Donato)の曲であるが、Emilioの方のが軽いタッチのサンバ・ソウル風味で、派手さはなくて決して一発必殺の強烈なカウンターパンチではないが、ボクシングのジワジワと効いてくるボディーブローの様な印象が何故かある。この時代の彼のアルバムも気になってしまった。






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コメント 6

やまびこ

他の人も、よくこの曲を唄ってますよね?[ひらめき]

マダムキラーって、久しぶりに聞きました[ひらめき]
マタ゛ムキラーに、なりたい[手(グー)](笑)
by やまびこ (2009-10-19 21:00) 

よたろう

最近ボサノバ系をよく聴きます。若い頃にはよく解らなかったジャンルだったんですが。[温泉] でも個人的にボッサは女性ボーカル若しくは中性的ボーカル、若しくはインストが好みかも知れません。[カラオケ][乙女座]
by よたろう (2009-10-19 23:25) 

ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン)

やまびこさん
アレレ・・お仕事自体がマダム・キラーではないの[嬉しい顔]
オヤジの[美容院]もして頂けますか?。
髪質はとても繊細で軟らかいの。
ラテン全般のマダムキラーは、やはりリッキー・マティーンとかフリオ・イグリシアスでマダムはイチコロ[キスマーク]でしょう。[手(チョキ)]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-10-20 08:25) 

ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン)

よたろうさん
私だって同じです。若い頃はボサノバ系の良さ等は、ボソボソ唄ってるだけの認識で、同時期の欧米音楽に比べて今いち理解出来ませんでした。古い音源でもリアルで体験しなかった部分・・・懐かしさと新鮮さが本当に同居する気持ちです。
よたろうさんの好みは充分に理解できます。女性ヴォーカルの場合は男性ヴォーカルと違って、ブラジルのみならず日本初め、ヨーロピアンでも、今は選択肢も多くてボサノバの方法論&解釈も様々で需要も一番多いですね。インストのジャズ・ボッサ等も、古い音源は時代を越えて何時[るんるん]聴いても素敵です。
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-10-20 08:44) 

boba

1曲目は70年代ソウルを想わせるグルーヴ感溢れるギターがやっぱりしっくりきます[揺れるハート]

2曲目は同曲でも、ボッサ調ですね[晴れ]
これはこれで別の味わいがありますね。。。
by boba (2009-10-20 19:58) 

ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン)

bobaさん
そうなんです。このアルバムに興味を抱いたのはその点なのです。ラテンの人は元々声量がありますからね。
元唄は曲自体はとてもよいので、これからも色んなアーティストに歌い継がれるのではないかと思っています。[嬉しい顔]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2009-10-21 07:59) 

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