SSブログ

戯言

18日から、読売新聞の2面に渡って(介護・医療体制調査)の見出しで、全国の有料老人ホームの(入居金、月額費用、認知症ケアの体制、医療ケアについて)細かく掲載されていた。一口に有料老人ホームと言っても、体が元気な内に入れる所と、要支援及び要介護になって入れる所など様々。ここで一番のネックになる問題なのが入居金&月額費用の件。誰でも老後は必ずやって来る。仕事をして収入がある時は良いが、リタイヤして各自蓄えがあったとしても・・・やはりキーワードになるのが月々の年金だと思う。その年金(共済年金、厚生年金、国民年金)と、有料老人ホームの月額費用の平均値を比べてみても!結果は明らかだ。国民年金!自営業者はまず入れない。きちっと毎月、月々平均額で15~20万の費用を支払えるのは官庁勤め位の人だろう。厚生年金の方々でもギリギリかもしれない。私の両親が入っている特別養護老人ホームでは、月、約6万円の金額でお世話になっている。グループホームも料金は有料老人ホームと同様だ。介護保険制度がスタートとして以来、特別養護老人ホームの数は増えず、逆に有料老人ホームとかグループホームの数は急増している。今後は、この時とばかり!中には年寄りの財産を食いつぶす悪徳業者も増加する事だろう。本当に将来の展望が見えてこない日本の介護制度だ。
nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。