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グァンタナメーラ [カリビアン]

アルバム(Afrocubism)に収録されている一曲目(Mali Cuba)どこかで聴いた事があるメロディーだと思いましたが、曲名が中々思い出せなかった。

朝になって思い出しました。。グァンタナメーラ。古いキューバ民謡の様ですが、いかにもキューバらしいのどかなナンバーです。何故かアメリカのフォーク・シンガー、ピート・シーガーも唄っています。

この曲がベースになっていたんですね。皆さんも一度は何処かで耳にした事があるのでは??。私のコンピュレーションアルバムにもありました。ギニアのBenbeya Jazzというグループが1968年に演奏しています。
キューバとアフリカ諸国って、音楽面に於いては絆が深いですね。






キューバではこの2曲が気に入りました。セリア・クルーズの歌声は最高。バックヴォーカルはチルドレンでしょうか?

下の方々はキューバでしょうか?メキシカンの香りもしないではない。まぁどうでもいいですが・・・カリブの匂いがプンプン充満してます。





カリ [カリビアン]

参ったエアコンの調子が悪い。寒いよ~~~

そんな時は・・・カリビアンの熱い太陽の陽差しを受け、空も海も抜ける様な青く澄み切った南国マルチニークの音楽でも

ラルフ・タマールも素敵だけど、カリビアンのカリも素敵
この人の持ち味は、何といってもバンジョーの音色。マルチニークの伝統音楽ビギンがベースだけど、同じカリビアンのレゲエ等も彼なりに上手く組み入れて独自のスタイルを形成させている。カリとはニックネームで、日本のアニメ・キャラクターカリメロから名前を頂戴したとか。

YouTubeには彼の音楽性を反映した画像は余り見つからなかった。

それでも・・putumayoのコンピュレーション・アルバムに収録されている一曲目の曲は結構お気に入り。誰が描いたのか??画像のカリビアンの絵も素敵。アリンポレアリンピエこの言葉の響き・・が妙に頭の中に残る。全く何言ってるのか分からないけど・・言葉の残像として頭から離れないのが、クレオール・ワールド・ミュージックの醍醐味

カリの部分(亀O)の自慢な方にも、自信のない方にも、両方にオススメです。








以前にライスレコードから国内盤もリリースされたカリブ海一周音楽の旅というアルバムも、タイトルにある様にマルチニークのみならず、カリブ海全体の音楽を掘り下げた内容で楽しませてくれます。このアルバム、地震で壊滅的なダメージを受けたハイチのミュージシャンとの競演もあります。一日も早い復興を願います。



マルチニーク [カリビアン]

1937年と言うと・・・。エェ昭和12年か?。コレは私が知ってる淡谷氏の姿ではない。ここで唄われているビギンという音楽・・・カリブ海のマルチニークで、アフリカとヨーロッパ(フランス)2つの血が混じりあい、クレオールという混血が生まれ文化が形成されたらしい。時を経て場所を変えて1930年代に入り、パリでビギンは大ブームになったとか?・・・

淡谷氏は、いわば日本での先駆者だ。とてもモダンな響きで、詩だってとても素直で素敵だ。






そのビギンという音楽を、時を経て現代に再構築して蘇らせたのがマラヴォワというグループ。実は、以前からマルチニークのコンピュレーションアルバムは何枚かは持っていたのだが・・・このマラヴォワというグループの本来の良さは今まで認識出来ないでいた。今回、ログ友さんのKaz Papaさんがこのマラヴォワというグループを記事で取り上げてもらって、改めて聴き直して惚れ直しました。

このグループのヴォーカリストであるラルフ・ターマーという方が温もりがあって・・とってもとっても素晴らしいシンガー。皆さんも一度聴いて見てください。アイランド・ミュージックはどの地域でも独自の特色が出ていて面白い。







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