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やはり只者ではなかった [アフリカ音楽]

オシビサは、やはり只者ではなかった。

ヴォーカル・ギターを担当していたGregg Kofi Brownなる人物の初めてのソロ・アルバムが2006年にリリースされていたんだ。

アフリカ色は薄いものの・・極上の大人のコンテンポラリーなポップ・ミュージックに仕上がっている。ゲストが豪華スティング、ビリー・コブハム、アイアート・モレイラ等々。アート・ガーファンクルはお呼びがなかったの??どの様な経緯で、このアルバムが出来たのか知る由もないが、単なる企画モノではない気がする。PVも作った位だから・・このアルバムはきっとヨーロッパではチョとした話題になっていたのかもしれない。私はこういうのも好きなのに・・気付くの遅いよ。












この人がこの曲を・・・ [アフリカ音楽]

ヘェ~オシビサの持ち唄Woyaya

過去にアート・ガーファンクルも唄っていたんだ。今まで知らなかった。

彼の方のは初めて聴いたけど・・この曲は新たに蘇った感じがします。とっても繊細に仕上げている。ジャングルをオアシス&緑が溢れる草原にしたような

何の接点もない両者の関係にみえるけど・・。オシビサとアート・ガーファンクル?。ポール・サイモンよりも以前にアフリカに興味を・・。

しかしオシビサはアフリカのバンドといっても・・ブリティシュで産声をあげたブリティシュ・アフロ・ロック。殆ど現地語じゃなくて英語だもん。サイト覗いたら今でも活動しているんですね。
新しいアルバム試聴したらカッコよかった。日本では70年代の一時期、アフロ・ロックのバンドと紹介されてブームにもなったけど直ぐに忘れられた存在になってしまった。今聴いても結構イケます。

http://www.osibisa.co.uk/










何か・・年を重ねても頑張っているなぁという印象です。



アフリカのコンピュレーションアルバム [アフリカ音楽]

もうかれこれ7~8年位前に買ったコンピュレーション・アルバムなのですが、この2枚のアルバムは、今でも気に入ってます。今はネットでも容易くワールドミュージック関連のアルバムは手に入れる事が出来ます。7~8年前だと大手のHMVとかタワー・レコードにわざわざ足を運ばなくては手に入らなかった。それがアフリカ関連のモノとなると・・・・。とりあえず、知らない未知のアーティストも聴いてみたいなぁと思っても・・中々、当時は単独アルバムを買うまでには至りません。まして試聴等も出来ない。自身の中での、漠然としたイメージとインスピレーションで、購入する目安となるのはやはりジャケ買いです。それから、コンピュレーション・アルバムでも知ってるアーティストが何人か収録されているとそのアルバムが気になるって事、皆さんは経験ありませんか?。


この2枚のアルバムは、リリースされて10年以上になりますが何となくですが、現在のアフリカ音楽全般の音楽事情よりも音が活気に溢れています。ここ数年は、新譜の単独アルバムでもコレだという決定盤が少なかったし、どれも同じ様な繰り返しで、あまりに民族性と欧米音楽&ラテン音楽等が合体して、グロバール化が進み過ぎると新鮮味に欠けてきます。その一方では、民族色が前面に出たアコースティク化。その点に於いて、90年代前半の音源が主体のこの2枚のアルバムは、バランス感覚というか?、程よい加減で両方の調和が上手くとれています。この2枚のアルバムの全体の印象は、民族色はさほど色濃くなくて非常に聴きやすい陽気なポップなダンス・ナンバーが多い事です。ラテンの音楽の影響は当然受けていますが所謂、ここ最近主流なアフロキューバンっぽいサルサのダンスナンバーは極力少ないです。何と言うか・・・広大なアフリカの大地のサバンナの平原を駆け巡る、時を忘れさせてくれる、ゆったり浮遊感のあるイメージのアフリカン・ポップスが大半を占めています。













この2枚のアルバムにも参加していたコンゴの4Etoiles。日本盤でもリリースされていない、全くプロフィールは謎のグループですが私はとても気に入ってます。遠い日本では無名でも、おそらく母国では高い人気を誇っているのでしょう。







哀愁に満ちたメランコリーな弦楽器 [アフリカ音楽]

超人気のない超マイナーな少数派のコミニュティーのカヴォ・ヴェルデの音楽。カヴォ・ヴェルデの音楽を世界に広めたのはご存知Cesaria・Evora。サウンドはともかく、あの独特の声質はインパクト大だけど余り好きではない。彼女以外にも今までに何人かのアーティストの記事UPしたけれど・・・カヴォ・ヴェルデの魅力を一言で語るならば、(哀愁に満ちたメランコリーな弦楽器のアンサンブルの数々=サウダージそのものの情感。)曲によってはアコーディオン、フルート、ピアノ等のスパイスも加わり独特のサウダージ感が更に増す。しかしサウンドの主体は弦楽器のアンサンブル


その弦楽器、ブラジル音楽のショーロには欠かせないカヴァキーニョだが、カヴォ・ヴェルデの弦楽器にも欠かせない。そのカヴァキーニョの達人がBau。カヴァキーニョ以外にもヴァイオリン、ギターもやるマルチな弦楽奏者。ログ友さんの中にも彼がお気に入りの人がいるのはとても嬉しい。典型的なBauのカヴォベルデの曲をニ曲。この女性もカヴォ・ヴェルデの伝統を踏まえたスタイルで、Cesario Evora程アクの強さは感じず中々好感が持てる。Bauもバックでサポートしています。







今度はノリノリのアフロ・ファンク!! [アフリカ音楽]

若い頃はとこない・・グループ&アーティスト。しかしながら年齢を重ねるにつれて、自ら趣味趣向というのは微妙に違ってくるっていう事ってありませんか?。物事の価値観も自ずと違ってくるように不変ではないような・・・又、それとは相反して懐かしさとは別の意味合いで、もういい加減に聴きたくないグループ&アーティストっていうのもありませんか?。

若い頃に余りとこなかったグループ&アーティスト。言葉を言い換えれば、時代が経過して再評価・・・っていう事も場合によっては遭遇します。

オシビサ・・・。70年代当時はマヌ・ディバンゴ等に比べて、アフロ・ファンクというよりも、アフロ・ロックのイメージが強くてそれほどインパクトは余り感じませんでした。こちらの認識不足かもしれませんが・・・。しかしこの画像で観る限りオシビサのこの曲ファンク度指数はきわめて高かった。明快で非常にソリッドで尚且つパカーショブな演奏。しかし、これは70年代のモノかな?・・・。



AIFF [アフリカ音楽]

オランダのアフロ・ビート&ファンクバンド

AIFF・・・ってカッコいい。世界に散らばってるアフロ・ビート&ファンクバンドの中では頭一つリードしているな・・という印象を抱いた。

アメリカのAntibalasと同様にmoraでも購入出来ますね。

最近生バンドの演奏形態はアフロ・ビートのバンドばかり聴いている。世界にレゲエが広まった様に、時代はアフロ・ビートだ。ビート感が五臓六腑に沁みる。






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イカすファンク・バンド [アフリカ音楽]

元気が出ない時等、癒し系の類の音源を聴くと時たま妙に切なくなりすぎて物事が思うように運ばない事がある。音楽も特効薬ではないし余りに依存しすぎても逆効果である。夜の眠りに導く小音量でのBGMも然り。寝付かれないって事も多々ある。

最近は主に聴覚で聴く心地よいBGM主体の音源よりも、体全体でビート感を味わう様な中低音が分厚い音感のアフロ・ビート&ファンクのインスト主体のアルバムの方が、活力ある眠りのエキスを注入された感じで深い眠りにつける。しかしこれ等は大音量では絶対駄目だ。交感神経のバランスが逆に崩れて興奮状態に陥る。あくまでも小音量・・・小音量。周りの迷惑とかは別問題で。


今、このアルバムが気に入ってる。フランスのWAGRAMレーベルがリリースしているNUシリーズの(NU Afro)というアルバム。大編成の生バンド形態のアフリカンテイスト&ラテンフレイバーが溢れたグループモノあり、トランス、ヒップホップ、R&Bをベースにしたクラブ系のアフリカンビートありとetc,各々独自のスタンスで方法論&解釈は多種多様だが不思議と統一感はありセンス&セレクトが抜群主に欧米主体のファンクバンドが、2枚のCDに目一杯収録されている。個々のバンドもそれぞれ独自性があって中々面白かった。ジャンルを越えたアフロ・ビートとファンクの橋渡しの様な役割のバンドもあったりと・・・・アルバムは殆どが白人主体の多国籍民族であるけれども充分にディープで濃い。んん唸ってしまった。このアルバムの中で特に一番印象に残ったのがOrgoneというカリフォルニアのファンク・バンド・・。遠い昔に残像が残っている、タワー・オブ・パワーとかコールドブラッド辺りのベイエリアのファンク・バンドとオーバラップする。中々聴かせてくれます。

そして・・・Moraにも彼らのアルバムがあるんですね。

癒しも勿論大事だけど全身の活力も大事だ。









Fela [アフリカ音楽]

昨日のワールド・カップの最終予選の対オーストラリア戦。サッカーは素人だから戦術などよく分からないけど、日本のサッカーは気合が足りない。その点、オーストラリアはゴール前でボールを奪いあう気持ちが強くて体を密着しながらでも点を取りにいった。日本はスピードはあるけどゴール前での迫力がないな。

ブラジルのエキス(タージ・マハールの曲)を注入して応援したけどダメだったなぁ。・・・・本番の南アフリカ大会まで一年あるけど、今度は今からアフリカのエキスを注入

南アフリカの著名なジャズのトランペッターでヒュー・マセケラっていう人がいますが、彼にはアフロ・ビートのかっこいいナンバーもあるんですね。インターナショナルな印象で非常に聴き易いダンス&アフロ・ビートナンバーこの画像のコンピュレーション・アルバムは今でもPヴァインで発売されてますよ。インパクトある怪しげジャケ。コレ未だ~ガキだろうに・・・中毒に陥り易いアフロ・ビートのナンバーの中では、この曲は比較的ポップです。

日本代表も何かインパクトある戦い方をしないと・・・現状では予選突破も難しい。頑張れ日本アフリカ、南米、一部のヨーロッパ。







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心が合体 [アフリカ音楽]

残念。私は心が語れる程の器ではない。

アフロ・ビートのバンドでKokoloというバンドに最近がグサリ。

ファンクとアフロ・ビートは義兄弟な様な相互関係。JBの遺伝子とフェラ・クティの遺伝子が合体したファンク度指数は結構高いよ。昔はこの類の音が苦手だったけど・・・時を経て歳をとると自ずと好みも随分変わってくる。あの時代のアフロ・ビートを消化してモダンに奏でるアーティストとなるとフェラ・クティの義兄弟(舎弟)のトニー・アレンがまず最初に頭に浮かぶ。本国ナイジェリアではモダンなアフロ・ビートの感覚を継承したバンドって余りない様子だし。・・・

しかしサスが人種のルツボNYには、結構この類のバンドが結構存在するらしい。白人も黒人も、アフリカも大所帯バンド。ラテン系もファンク&アフロ・ビート決して心が癒される音ではないがKokoloはが踊る。これからはアフロ・ビートが世界の音楽シーンを揺り動かす??事は・・・・ないかぁ。









このRoughGuideシリーズ2枚組はアフロ・ビートのコンピュレーションアルバムの特集。内容は濃くて値段もお徳でジャケもGOO一枚はマンマKokoloの単独CDが入ってます。
モダンなアフロ・ビートのバイブレーション感覚のマッサージもタマには箸休めに良いよ







Tito Paris [アフリカ音楽]

私のプロフィール紹介の一番下にある画像と共にコメントした西アフリカのカヴォ・ヴェルデ共和国の音楽。

当日のアフリカン・フェスタには残念ながら参加はしてなかった。画像で見る限りは決して観光地でもなく厳しい環境下の様な場所で、旧ポルトガル領のセネガル沖の大西洋上に浮かぶ小国。その昔~位置的に見ても色んな人種間の交流により長い間に色んな血が混じりあって、魅力的な音楽土壌が形成されたと思う。カヴォ・ヴェルデ出身の男性シンガーでは


このTito Parisが一番お好み。独特な男の哀愁と陽気さのブレンドのサジ加減が良い感じだし、言葉なんか分からなくても・・・・マイナー調のメロディーラインが多いというのも親しみやすい理由。メランコリーで何となくノスタルジックな味わいが何んともいえない。

昔も現在に至るまでも辛い歴史の背景があると想像するが、素敵な音楽文化は残してくれた。所謂、オヤジ臭くないラテン・アフリカの傑作とでも云うか。オーバーな表現ではないと思うけど。



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