親の家の片づけ：最近、苔がマイブーム。：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

親の家の片づけ [編集]

とても良い本です。皆さん、様々な問題とか事情を抱えながらも必死に取り組んでいる。私も、とりあえず予定をたて８月の最初の土曜と日曜の週２回～２時間程、時間をやりくりして(親の家の片付け）を始めた。

この本ラジオでも聴けます。

http://www.sinkan.jp/radio/radio_1635.html

膨大な量の荷物、殆どが処分するものばかりなのだが、最初はどこから手をつけてよいものか？はたして最後まで、自分ひとりで何処まで対処できるのか・・途中で投げ出したりはしないのか・・まぁその時が、きたらその時だ。とりあえずは独りでもやるだけやってみよう！。作業開始から、しばらくして親子程年齢の違う柔道仲間の後輩に、世間話というか・・愚痴話をしたら、何と！彼は「人手が必要なんでしょう！業者を頼めば高いし、日曜だったら空いている時間があれば喜んでお手伝いますよ。」と言ってくれた。彼は結婚していて、小さい子供さんもいる。奥さんにも、子供さんにも申し訳ない気持ちで一杯だ。しかし協力者が現れたのだ。８月～１２月迄の間に、何回か大変お世話になった。彼の助けがなければ、事は上手くは運ばなかっだろうと思う。後日、彼には自分で出来る範囲のお礼はした。本当に有難うございました。今年中には間に合わなかったけれども、とりあえず何とか来年の１月中には片付けは終了しそうな気配？。

片づけで一番やっかいだったのが食用油の類。灯油とか廃油等はガソリンスタンドでも無料で回収してくれるのだが・・・。食用油はホンとに困った。油はそのまま台所で流すって訳にもいかない。それに数が半端じゃない。全て贈答品だった。多分、同じ人間が毎年送ったんだろう。日々の生活で、老夫婦二人の所帯に油の需要って多いのかぁ。バカヤァロ！！贈れた方も使わなかったら人様にあげれば良かったのに・・この時点でもはや判断能力がなかったんだな。

さてと・・処理する側は大変な苦労だった。色々考えた末、４５ℓの袋に新聞紙とキッチンペーパを交互に重ねていく。それから食用油をゆっくりと注ぐ。500mlの缶は５本が限度・・・・かなぁ。それ以上の量だと油まみれになって袋の下でおどむ。

コレで完了したかと思ったら、屋根裏収納から、さらに２０本出てきたぞ。凹むよ。しかし・・・その日、偶然にTVで観たら何と何と！！びっくりドンキーで食用油の回収をしているとの事。さっそく電話で確認して、ペットボトルに入れ替えて持っていった。とても親切な対応で助かりました。

http://www.bikkuri-donkey.com/special/index2.html

後、様々な処分品も数多くあるのだが、毎回！毎回！びっくりドンキーだったのが等身大のトラ！トラ！トラ！。正直リアルで可愛くないのです。存在があるのが分かっているのに、親父の家に行く度にその都度、毎回ドキッとさせられる。しかしトラに罪はない。処分するのには余りにも可哀相だと思ったのだが。解体して燃えないゴミに出せば、それで済むかもしれない。しかし私には出来なかった。近所の皆さんにも声を掛けたが、反応はゼロ回答。表情が恐いしダニの温床だもんね。最終的にはお金を払い処分してもらったのだが・・親父の言い草が笑ってしまった。「写真でみたら小さかった。届いてビックリしたよ」。って、判断力があれば、普通はサイズを検討します。怪しいダイレクトメールの販売のカモになってしまった。

これを買った張本人です。おそらく上野辺りで似顔絵を描いてもらったんだな・・・。いったい幾らで描いたもらったのだろうか。絵師とのやりとりが頭に浮かぶ・・・。

とっても下品でしょう！！家のオヤジ。このサングラスがいけないのか・・いや違うなぁ。年齢重ねるに従い怪しくなってきた。よく言えばサミー・デービスJR,悪く言えば千石イエスみたいな風貌だ。正直ペテン師みたいだよ。そうだろ？ちょび髭オヤジ・・・。

とっても上品でしょう。私の産みの母親です。樋口可南子と桃井かおりをミックスしたような雰囲気だった。しかし、私が高校一年の時に乳がんで４９歳で亡くなりました。生きていればとホンともっと親孝行したかった。ゴメンね。最初の写真は、私が生まれる以前の昭和２８年頃のモノ。２枚目は、昭和３９年のオリンピックの年。彼女~大正１３年生まれだから・・・４２歳か・・。今改めて観ると、息子が言うのもおかしいけれど・・和服姿が姉御肌で、緋牡丹お竜みたいで何かカッコよかったよ。

この本、親の家を片づける（あとがき）にも書いてあったけど、「親の家の片づけ」は「介護」と実は、とても似ていると～疲れたら中断して、息抜きをしましょう。がんばりすぎないないように気をつけましょう。最後に私はオヤジに変わって後妻の介護の面倒までみた。このオヤジは、ホンと幸せな男だ。

下品なオヤジを紹介したのは大変申し訳なかったので、それならば！粋で！お洒落で品格と上品さを兼ね備えたアフロ・キューバンオールスターズの面々！！をご紹介。日本公演でのライブ。何たってこの曲の出来映えがダントツに良いのだ！！。皆様も良いお年をお迎えください。

2013-12-31 11:21 nice!(38) コメント(24) トラックバック(0)

nice! 38

お片づけお疲れさまでした。
どうかゆっくり休まれてくださいね。

今年も本当にお世話になりました。
良いお年をお迎えください。

by ヒサ (2013-12-31 19:25)

ヒサさん
本当は、お片づけというよりも後始末といった方が正解かもしれません。
しょうがないですね。これも運命なのか。
この所、寒いのでお風邪など召しませんように。
来年も宜しくお願い致します。
by ミスカラス (2013-12-31 19:30)

私の父も90歳。

これまで元気でいたのだけど、さすがにボケが回って来た上に頑固さも増してきた。

妹に助けてもらったりして何とかここまで来たものの、そろそろマジに考えなければならない時期。

ミスカラスさんのお話、実に身に積まされます。

さて、親父の尊厳を崩さぬことのなきようどうしたものか。（プライドが高い人なのでね）

年が明けたら、またゆっくり考えてみたいものです。
by 老年蛇銘多親父 (2013-12-31 21:26)

老年蛇銘多親父さん
尊厳を崩さずに接するって、その方の性格もあるでしょうし難しい対応だとは思います。家の親父の場合は、ボケてからの方が親子間のコミニティーは良好になりました。例えは悪いですが、親子であっても、そこは男同士です。私は、アメとムチで対応したのです。寝たきりになる前に二人だけで、初めて一泊二日の激安ツアーで山形まで行ってきました。今となっては良い思い出です。要はボケても人の言う事を素直に聞いてくれれば助かります。頭が冴えまくるのも時には困るものです。まぁあせらず・・その時になって考えればよいのでは。
by ミスカラス (2013-12-31 22:00)

こんばんは。
生きてると、いろんな問題に直面しますよね。
葬式、家の整理、墓の移設・・・
まぁ逆縁じゃなくて、子が整理する分にはよしとするべきか。
とりあえず良いお年をお迎えください。
by don (2013-12-31 22:26)

こんばんはdonさん
葬式何かは値段交渉が事前に出来ますが・・・戒名代は、お寺に言われた通りの額を用意しなければいけない。そこがツライところですね。
他に財産なんかいらないから、それだけは用意して頂きたい。息子からは誤解を生む素なので、中々うまく話しを切り出せないのが難しいところです。
良いお年をお迎えください。
by ミスカラス (2013-12-31 22:40)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
私の以前実家の母親の家を片付けようと思ったら
老後の楽しみを捨てるなと言われました。
ガラクタも財産のうちなんですかね
いじられるよりもいつものように散らかってるほうがいいみたいです
by いっぷく (2014-01-01 01:36)

私も叔母の家のリフォームをするとき
同じような経験をしました。
喧嘩をしながら処分に同意してもらって
それでも後日寝込んでしまいました。
本当に良くわかります。

by yoko-minato (2014-01-01 08:42)

こんばんは。
ゆっくりと休めるときは休んでくださいね。
ご自愛を。
旧年中はありがとうございました。
本年もよろしくお願いします^^。

by DEBDYLAN (2014-01-01 18:58)

明けちゃいましておめでとうございます

昨年は親父が脳梗塞で寝たきりとなり、年末年始もあったものじゃない日々を送っています

親父の場合、虫の知らせか、倒れる前にがらくたの半分くらいを自分で処分してましたけど、残りがまだあるし、イタズラしたせいで庭の一部が崩れかけてて、これを私が少しずつ直していかなければならないし・・・頭の痛いことです

何はともあれ、今年もよろしくお願いします

by f16 (2014-01-01 21:16)

いっぷくさん
あけましておめでとうございます。
息子が、せっかく好意で思ってしてあげた事柄も、逆に恨みをかうって事もありますよね。難しいですね。
by ミスカラス (2014-01-02 11:32)

あけましておめでとうございます。
大変ご無沙汰していました。

片付け、お疲れ様です。
きっとこの文面以上に大変だっただろうと思います。

なかなか出来ないのですが、私もいつ何があるかわからないし、普段から身の回りのことはなるべくすっきりさせておきたいなと思います。

ずっと書いていなかったけれど、自分もまたブログ記事書こうかと思う２０１４年お正月です。

ミスカラスさんにとって今年が素敵な一年でありますように。
それではまたです。
(^^)

by フェイク (2014-01-02 14:57)

Yoko-minatoさん
業者にリフォームを依頼する前のお部屋の片付けでしょうか？。
限られた期間での片付けって、それだけでも大変な作業ですね。
処分するもの、置いておくものとか・・喧嘩になるのは当然だと思います。
by ミスカラス (2014-01-03 12:52)

DEBOYLANさん
あけましておめでとうございます。ありがとうございます。
正直、夏の暑い盛りはしんどかったですね。しかし一区切りした後の飯が何といっても旨かったです。後は埃まみれになった後のお風呂ですかね。
by ミスカラス (2014-01-03 13:01)

f16さん
あけましておめでとうございます。大変でしたね。そりゃお正月どころじゃない。これから、色々とやる事は数多く出てくるとは思いますが、極力、体に負担に掛からぬように事にあたってください。
by ミスカラス (2014-01-03 13:25)

フェイクさん
あけましておめでとうございます。
そうなんです。これでも遠慮して書いた方ですよ。親には、言いたい事が山ほどあるけど・・、あの世に逝った人間に対して言ってもしょうがないと思います。
フェイクさんの記事も楽しみにしています。
by ミスカラス (2014-01-03 13:35)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

親御さんのご自宅の後片付けでしたか。お疲れ様です。夫もなかなかまだスッキリとは片づけが進んでいませんよ＾＾　　もう舅を看取って8年なりますが。難しいし大変なんですよね。
by mimimomo (2014-01-04 14:28)

物凄い美人！まるで芸能人ですね。それに比べて・・・・・。
これ以上はかけません。
僕も昨年、親の遺品の片づけを文句言いながら、怒りを込めて片付けました。
このような本が出版されているとは・・・・。皆さん、似たような境遇なんですね。
by い (2014-01-04 17:44)

mimimomoさん　あけましておめでとうございます。
そうなんです。考えてみればゴミがこれ以上は増える事はないし、やっかいな処分品も助っ人が解体してくれたので本当に助かりました。この問題は、将来どの方にも多少なりとも関わってくるのかなと思いました。
by ミスカラス (2014-01-04 19:02)

いさん
もっとコメントも踏み込んで！してくれば！！私は、心の底から嬉しいんですけどね。遠慮しないで欲しいなぁ。だってホンとにこの顔は下品なんだから・・。独りでやっているとその様な思いにかられるのは当然の事だと思います。私もそうです。「ふざけんじゃねぇよ！！この野郎！何でこんな事オレが！しなきゃいけねんだ」とか「しょうがないなぁ」という思いが心の中で交錯していました。でも・・助っ人と一緒に作業をしていると不思議と優しい気持ちになったんですよ。
by ミスカラス (2014-01-04 19:19)