欧米のサンバ・ジャズ13枚?? [ブラジル音楽]
プレイログも5月に入れば終了。Amazon風のMyリストの様に~今まで記事にした音楽関連のモノとかを自分なりにジャンル風に分けて、まとめてみようかな?とは思ってはみたものの、一括して感想を書くというのは大変な作業。で適当に手短コメント~
とりあえず何にしようか迷った。ボサノバでも。インストでやるボサノバ・ナンバーは、何故かサンバ・ジャズともジャズ・サンバと言われる。そんな言葉自体の表現は本来どうでもよい事なのですが。
基本スタイルはピアノ・トリオ何ですが、プレイログをやり始めてから結構買い漁りました。。それとは別に、アメリカン&ヨーロピアンのサンバ・ジャズ・スタイルのモノもテーマを絞って探せば結構あるんですね。
先ずはサックス奏者編。とっても大まかですが、傾向が似た物同士という事で、世間で名が通っていると言えば、一番上の段にあるスタン・ゲッツとキャノンボールのアルバム。スタン・ゲッツとキャノンボールのアルバム、オマエどちらが好きかと聞かれれば、この類のアルバムではスタン・ゲッツのが圧倒的に数多くリリースしてるのですが、一枚しかリリースしてないキャノンボールに軍配。。それは若き日のセルジオ・メンデスがピアノで参加しているから。それから何年かして、セルジオ・メンデスはアメリカに本格的に進出するまでの間、素敵なサンバ・ジャズのアルバムをリリースしていきます。
二段目はブルーノートのレーベル同士で共に1662年。両者~ガップリ四つの状態です。水入りです。ジャケの雰囲気そのままって感じで、昼下がりに聴くには左のアルバム。夜な夜な聴くには右のアルバム。
三段目のジョー・ヘンダーソンとリー・コニッツの二人の演奏これはテクニック的には凄いんだろうけど、私にはモロにジャズって感じに聴こえて正直楽しめなかった。これはホンと好みが別れる様な気がします。どちらもボッサ全盛時代の物ではない90年代以降の物ですが、しかし音質に関しては完璧でとてもクリアーなアルバムです。特有の空気とかが感じられないのは、これは時代によって致し方ないのかな。もうチョイと聴きこんでみないと~んん評価が難しいって気が。
最後はコールマン・ホーキンス。これも1962年ですね。全曲テンポがゆったりしています。野太いテナー・サックスも聴き応えありますが、バックのパーカッションが、まるでお寺の木魚みたいで次第に眠くなって心地よいです。坊主のお経みたいですよ。深夜12時過ぎにオススメ。
そんな中で楽しめたのは。次の6枚です。ラロ・シフリンとハービー・マンのアルバム。どちらのアルバムも2枚収録された一枚のCDですが、テクニックを駆使するというよりもポップで
雰囲気を重視するアルバムって感じで、特にハービーマンのフルートが、サンバ・ジャズにこれほどマッチするとは思いませんでした。両方共に何故か・上品なのにブラジリアンの匂いが感じられるアルバム。
次の二段目はビック・バンド、オーケストラ編成の2枚。有名なダイナミックなビック・バンドスタイルのクインシー・ジョーンズのアルバム。このアルバムでも彼のメリハリの利いたスタイルは充分に楽しめます。もう一枚は、それとは対照的なアルバムでピート・ジャクスというヨーロッパのミュージシャンです。ラウンジ的なアルバムで女性コーラスを効果的に使ったビートを強調した感じというよりも、いかにもヨーロピアンの香りが漂う優雅なアルバムです。
最後の2枚はオスカー・ピータソンのアルバムと、私がこの中で一番気に入ってる一押しの謎のイタリアン・アーティスト。マンドレイク・ソンのアルバム。隠し玉&掘り出し物の極めでした。
オスカー・ピータソンのトリオは、名前だけでよく知らない人物だが、このアルバムではパーカションがアクセントになっている気がして、私はとても楽しめました。
彼のマシュケナダも聴き応えありました。以上13枚でした。でも評価など、その時だけであてになりません。また何年かすると又違った印象も抱くしねホンと。
とりあえず何にしようか迷った。ボサノバでも。インストでやるボサノバ・ナンバーは、何故かサンバ・ジャズともジャズ・サンバと言われる。そんな言葉自体の表現は本来どうでもよい事なのですが。
基本スタイルはピアノ・トリオ何ですが、プレイログをやり始めてから結構買い漁りました。。それとは別に、アメリカン&ヨーロピアンのサンバ・ジャズ・スタイルのモノもテーマを絞って探せば結構あるんですね。
先ずはサックス奏者編。とっても大まかですが、傾向が似た物同士という事で、世間で名が通っていると言えば、一番上の段にあるスタン・ゲッツとキャノンボールのアルバム。スタン・ゲッツとキャノンボールのアルバム、オマエどちらが好きかと聞かれれば、この類のアルバムではスタン・ゲッツのが圧倒的に数多くリリースしてるのですが、一枚しかリリースしてないキャノンボールに軍配。。それは若き日のセルジオ・メンデスがピアノで参加しているから。それから何年かして、セルジオ・メンデスはアメリカに本格的に進出するまでの間、素敵なサンバ・ジャズのアルバムをリリースしていきます。
二段目はブルーノートのレーベル同士で共に1662年。両者~ガップリ四つの状態です。水入りです。ジャケの雰囲気そのままって感じで、昼下がりに聴くには左のアルバム。夜な夜な聴くには右のアルバム。
三段目のジョー・ヘンダーソンとリー・コニッツの二人の演奏これはテクニック的には凄いんだろうけど、私にはモロにジャズって感じに聴こえて正直楽しめなかった。これはホンと好みが別れる様な気がします。どちらもボッサ全盛時代の物ではない90年代以降の物ですが、しかし音質に関しては完璧でとてもクリアーなアルバムです。特有の空気とかが感じられないのは、これは時代によって致し方ないのかな。もうチョイと聴きこんでみないと~んん評価が難しいって気が。
最後はコールマン・ホーキンス。これも1962年ですね。全曲テンポがゆったりしています。野太いテナー・サックスも聴き応えありますが、バックのパーカッションが、まるでお寺の木魚みたいで次第に眠くなって心地よいです。坊主のお経みたいですよ。深夜12時過ぎにオススメ。
そんな中で楽しめたのは。次の6枚です。ラロ・シフリンとハービー・マンのアルバム。どちらのアルバムも2枚収録された一枚のCDですが、テクニックを駆使するというよりもポップで
雰囲気を重視するアルバムって感じで、特にハービーマンのフルートが、サンバ・ジャズにこれほどマッチするとは思いませんでした。両方共に何故か・上品なのにブラジリアンの匂いが感じられるアルバム。
次の二段目はビック・バンド、オーケストラ編成の2枚。有名なダイナミックなビック・バンドスタイルのクインシー・ジョーンズのアルバム。このアルバムでも彼のメリハリの利いたスタイルは充分に楽しめます。もう一枚は、それとは対照的なアルバムでピート・ジャクスというヨーロッパのミュージシャンです。ラウンジ的なアルバムで女性コーラスを効果的に使ったビートを強調した感じというよりも、いかにもヨーロピアンの香りが漂う優雅なアルバムです。
最後の2枚はオスカー・ピータソンのアルバムと、私がこの中で一番気に入ってる一押しの謎のイタリアン・アーティスト。マンドレイク・ソンのアルバム。隠し玉&掘り出し物の極めでした。
オスカー・ピータソンのトリオは、名前だけでよく知らない人物だが、このアルバムではパーカションがアクセントになっている気がして、私はとても楽しめました。
彼のマシュケナダも聴き応えありました。以上13枚でした。でも評価など、その時だけであてになりません。また何年かすると又違った印象も抱くしねホンと。
2011-02-18 12:29
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コメント(14)
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ボクも時間があれば総括記事は書きたいんですけどね。。。[ペン]
by boba (2011-02-18 20:45)
真ん中のオレンジのやつ持っています。[ハート]
by ペタッキ (2011-02-18 22:09)
bobaさん
音楽記事も以前の記事と連呼する形と言うか何かしらの方法で、まとめあげたいとな私も思っています。
記事期待しておりますよ。[嬉しい顔]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-19 08:48)
ベタッキさん
チャーリー・ラウズですね。[嬉しい顔]
パーカショブなラテンテイストがとても爽やかって感じです。
この場合ピアノは入ってないないのが、逆に正解ですね。
ケニー・バレルとのコンビネーションが絶妙ですね。
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-19 08:53)
オスカーピーターソンのマシュケナダ、
いいですね[嬉しい顔]
by don (2011-02-19 21:05)
donさん
オスカー・ピータソン、サンバ・ジャズ~ボサノバ・ナンバーのあるアルバムはもう一枚あります。
これはピアノ・トリオですが、ジャズファンの方には、こちらの方が好みなかって気はします。[嬉しい顔]
http://playlog.jp/_images/blog/4/8/486321/m_200844885.jpg
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-21 09:04)
60年代の方がジャズメンたちもサンバしている、その通りだと思います。
70年以降のものは、フュージョン化していくのでどうもクールな感じがしますね。
それにしてもあのクールなリーコニッツがラテンをやるとは夢に思いませんでした。
おかげでこのアルバム今だピンとこない。
生でクールなコニッツを見ているだけに。
以前これは、レコードになっていませんが、日本のピアニスト菊池雅章が、チックコリアのラ・フィエスタを演奏したのを生でみましたが、これがコリアよりサンバしている。
ヴァイオリンの寺井尚子さんや川井郁子さんもそうでした。
日本人の血の中には熱いサンバの血が流れているのかもしれません。
by 老年蛇銘多親父 (2011-02-21 22:06)
老年蛇銘多親父さん
スタンダートなブラジルナンバーが多数収録されており、ジャケに惹かれて買いましたが、先ず一曲、一曲が原曲に比べて時間が長すぎます。そこが先ずしんどかった。確かにクールな感じがイマイチ馴染めないのも要因かもしれません。
日本人のが良いですか?。今度物色して聴いてみます。[嬉しい顔]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-22 08:04)
オスカー・ピーターソン、いつ聴いても綺麗なピアノですね。
この人でマシュ・ケ・ナダははじめて聴かせて頂きました。
彼の演奏で印象に残っているのは、サラ・ヴォーンとの
アルバム。スローなナンバーがいっぱいで素敵でした。
とはいっても、たくさんあるその中の一枚を聴いただけ
なのかも知れないのですが(無知ですみません)。
でもこの曲はやっぱり、
作者自身の旧いアルバムがいっとう好きです[揺れるハート]
by 擦児半馬 (2011-02-26 10:11)
二人共にアルバムの数って膨大ですね。私はジャズファンでないので、よく分かりませんがサラ・ヴォーンとのアルバムは名盤ですね。[嬉しい顔]。
サラ・ヴォーンもボサノバ・アルバムありますよ。1978年のアルバム O Som Brasileiro De というアルバム。
その中の~ミルトン・ナシメントの[るんるん]一曲が最高ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-26 10:34)
おぉ、トラヴェスィア...!!
ギター練習して、自分も歌ってみたいです。
by 擦児半馬 (2011-02-27 04:34)
この曲は、ミルトン・ナシメントのオリジナルの中でも抜群に良い曲ですね。[嬉しい顔][揺れるハート]。
ナマの彼の演奏のもありましたよ[晴れ]。
http://www.youtube.com/watch?v=
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-02-28 09:44)
うぅ、感動です.....
どのVersionで聴いても
感じ入ってしまいます。
by 擦児半馬 (2011-03-07 20:46)
彼の持ち唄では、有名なこの曲も好きですね。
こういう感覚の唄は彼独特って感じがします。
http://www.youtube.com/watch?v=
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン) (2011-03-08 11:21)