テキサスのブルースマンの新作

知る人ぞ知るログ友さんでも何人かの方はご存知のテキサスのブルースマン　ＴｕＴｕ　Ｊｏｎｅｓの新作。リリースから一年程経過していて最近気がつきました。この人テキサス出身といっても、Ａｌｂｅｒｔ・ＣｏｌｉｎｓとかＣｌａｒｅｎｃｅ　Ｇａｔｅｍｏｕｔｈ　Ｂｒｏｗｎの様なテキサスっぽい音の雰囲気ではない。メンフィス・ソウルのエキスとモダン・ブルースを掛け合わせた様な～ロバート・クレイの初期の頃の演奏とか、ＷＣクラーク、リトル・ミルトンのブルーズン・ソウルの味わいが大好きな方ならオススメです。新作良さそうです。前作のライブ・アルバムは覇気もなくて、昔のスタンダードのブルースばかりの繰り返しで期待を裏切りガッカリしました。因みに２００５年にＡｍaｚｏｎのカスタムレヴューで、このライブについては能書きをコキました。今回、何曲かはオリジナル曲がある模様です。

この人は元々ブルースマンだけど、ヴォーカルも以前よりこなれてきた。今更～無理してギター等弾きまくる必要もないのだ。この曲の様に７０年代風味たっぷりのサザンフレイバーに富んだミディアムテンポのソウルナンバーをもっともっと唄ってくれれば,それだけで最高なんです。何となく９０年代の頃のウィリー・クレイトン何かにも唄って欲しい曲って感じです。

頑張れインディーズ・ソウル。潜在能力あるぞ。本気を出して男気みせてくれ

この類の音楽は次世代に引き継がれる様な土壌も人材も余り無いのが残念である。

コメント 8

古典的なブルースではありえないようなおしゃれなイントロでびっくりしました[ふらふら]

スイートなメロディかつ熱いヴォーカル・・・かなり良いですね[複数のハート]
by マチャ (2011-01-07 18:21) 

マチャさん
そうなんです。[嬉しい顔]スィートなメロディーで尚且つ熱いヴォーカルなんて、ありそうでないような感じですよ。今は段々と、この曲以外も聴いてみたい様な気持ちに傾いていますね。
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2011-01-07 18:28) 

いや～こらぁ絶対ソウルです！
歌上手すぎです[嬉しい顔]
by 抹茶 (2011-01-08 01:48) 

抹茶さん
スタジオのアルバムでは、エルモア・ジェームスのスカイ・イズ・クライングを彼流のご機嫌なブルース・ナンバーでアレンジしてました。そうです。この曲はソウルパワー爆発[爆弾]です。ブルース・ナンバーも奏でる両刀使いですね。
この曲[るんるん]唄ってもらいたいソウル・シンガー思い浮かべれば結構アーティストがいます。例えばウィリー・クレイトンもそうだし、亡きウィリー・ハイタワーとか、ジョニー・テイラーとか等々。
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2011-01-08 08:17) 

エルモア・ジェームスのフォロワーに僕の大好きなBBキングにハウンド・ドック・テーラー、それにホネツギマンさんに勧めていただいたジョン・リトル・ジョン。
エルモア・ジェームスはええですな[嬉しい顔]
そうそう！頂いたTuTu・Jones＆Willie・Clayton時々ですがバッチリ聴いてま～す[手（チョキ）]
by 抹茶 (2011-01-09 00:34) 

かなり好みのサウンドですね[揺れるハート]

一聴したかぎりでは、Paul Youngヴァージョンの「http://www.youtube.com/watch?v=hUKBuAkr4Lg[Everytime You Go Away]」を思い出しました[るんるん]
by boba (2011-01-09 11:13) 

ジョン・リトルジョンのアーフリー盤のモノですね。モダンな感じで特にスロー・ブルースが良いですね。ＢＢとエルモア・ジェームスを混ぜた感覚がカッコいいです。[嬉しい顔]
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2011-01-11 09:41) 

bobaさん
そうですね。[嬉しい顔]ポール・ヤングの持ち歌の曲に似てますね。
この曲はウィリー・クレイトンも唄っていますね。[るんるん]
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2011-01-11 09:44)