新譜アフリカ

ひさしぶりに。。。アフリカモノの新譜が気になった。５年ぶりらしい。セネガルのシェイク・ロー。半ば忘れかけていた。ゲストが何とトニー・アレンとかアフロ・ビートでもやるのかなぁ。

しかし毎度ながらアフリカモノは値段が高い。。値段は高くても決して敷居は高くないのになぁ。デヴュー盤とセカンドアルバムは国内盤でワーナージャパンで発売されたけど直ぐに廃盤の運命。メジャーなレーベルは売れないとみると再プレスは先ずしない。今回はインディーズのライスレコードから新譜も含めて今までのアルバムが一気に再リリースされた。メジャーなレーベルに比べ直ぐには廃盤にはしないだろうと思うが。。新たにファン層が広がればよいのだけども

シェイク・ローは、同じセネガル出身の世界的に著名なユッスー・ンードゥールの様にが利いたヴォーカル表現＆スタイルが、彼ほど大げさな感じがしない所が好感が持てる。それでいて骨っぽいのだ。それほどは民族色が色濃く前面に出たアーティストではないし聴きやすい部類の方だと思います。勿論、アフリカン・テイストは充分に備わっていますが。。。
キューバ音楽の影響を受けながらも軽快なアフロポップって感じです。


これはデヴューアルバムからの１曲。弾む様なトーキングドラムが心地よい。これはユッスンのプロデュースが大です。
このアルバムしか持ってないので偉そうな事は言えませんが





この曲は知りませんでした。２００５年に出たアルバムからの一曲からスローな感じも良いです。アレンジが哀愁を感じます。様々なジャンルの要素を感じるし音楽性は豊か。

コメント 8

両方の楽曲とも、完成度の高いアダルトでかつヒューマンな香りのするコンテンツですね。こういう音に包まれたスペースで一日中過ごしたいものだと本気で思います。[温泉]
by よたろう (2010-10-08 00:48) 

アフリカン・ビート、いいですね～。
セネガルかぁ、どのへんにあるの？
アフリカの大地に根付いたリズムでも、どこか洗練された音ですね。[嬉しい顔]
by kaz papa (2010-10-08 07:42) 

よたろうさん
この人１９５５年生まれで私と同じ。親近感覚えます。
マリのアビブ・コワテは２つ位下なのかな？。
そういえば初めて音楽ブログらしきモノを書いたのは、２００６年４月に、ギニアのコラ奏者とスイス人のギタリストのトリオのティファレスでしたね。あなたが興味を持って初めてコメント寄せてくれた事は今でも鮮明に覚えています。[嬉しい顔]あのアルバムでアフリカの今までの概念が違ってきたのは認識出来たのでは？。あのアルバムも未だに強烈な印象を持ってます。
コラとギターのコラボ。巷には色々とありますが、あのアルバムはあの類のアルバムとしてはホンと飛び抜けてます。スイス人が放浪した際にインドに立ち寄ったインド音楽の様な要素もあるし・・[嬉しい顔]
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2010-10-08 09:38) 

Ｋａｚ　Ｐａｐａさん
インターナショナル向けの洗練さている音の感じの要素って、
ブエノビスタのニック・ゴールドの影響もあると思いますね。
先ず自国で売れると見るや、世界に向け発信するパターン何ですね。
オッとセネガルにはオーケストラ・バオバブもいますよ。[嬉しい顔][揺れるハート]。
あれはホンとセネガルのブエノ・ビスタ・ソシアルクラブです。
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2010-10-08 09:54) 

二曲目、確かに哀愁があって、聴きようによっては演歌にも聴こえてきませんか?
by やまびこ (2010-10-08 16:36) 

やまびこさん
そうですね。一枚しか持ってないけどエチオピアの音楽も、日本の民謡と同じ様な５音音階なので、それ似たメロディーありますね。[嬉しい顔]マリのアビブ・コワテなどのインストも祭囃子の様な曲調もあるし。ウーム・サンガレというマリの女性シンガーなどもコブシは演歌そのものですよ。[嬉しい顔]
だから潜在的に惹かれるっていうのもあります。
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2010-10-08 16:47) 

バンバイ　ゲージュ、ネ　ラ　ティアスといの2枚持っています。
ひさびさに聞いてみます。
by ペタッキ (2010-10-08 20:05) 

ベタッキさん
おお所持されてますか[嬉しい顔]
それは素晴らしい。
by ブラックアビブ　(旧名　本物ホネツギマン） (2010-10-09 08:31)